居抜き物件で飲食店を開業するデメリットも知っておこう

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内外装改装の自由度に制限がある

居抜き物件で飲食店を開業することのデメリットですが、まず、メリットの裏返しになります。すなわち、内外装の自由度に制限があるということ。
ある程度の設備・装備は残っていることはよいことですが、自由度の観点からは制約が出てきます。悪い言い方をすれば使いまわしですから、前店舗の焼き直し内外装にすぎないと言ったら言い過ぎでしょうか。
ただ、これは居抜き物件の宿命と言いますか、どうしようもないことです。それがイヤなら居抜き物件を選ばなければいいわけだし、高い費用を投資して一から作り変えるしかありません。100%自分の思い通りにはならないものだとある程度の割り切りをもって物件探しするべきだと思います。
あとは業者さんや自分のアイデアをすり合わせて鋭意工夫していくと良いと思います。色の変化は結構イメージ変わりますし、そういったことには時間をかけても良いかもしれませんね。

地域住民に前店舗のイメージが残る

これは風評被害に近いものがあるかもしれませんが、地域住民に前店舗のイメージが残りやすいと言えそうです。
前店主がその店を手放した理由、「経営がうまくいかなかった」という理由の方もいたことでしょう。味の問題とか衛生面の問題とか、そういう要因があったかもしれません。そういうことって地域住民にあることないこと噂されがちです。今はインターネットがありますからなおさら。これって現店舗の話ではないのに、完全にイメージの話なのに、気の毒なことです。
ただ、こういったものは「人の噂も七十五日」じゃありませんが、いずれ廃れていくもの。それに、現店舗が繁盛すれば、そんなものは完全に払しょくできます。要は時間が解決してくれるものだし、現店舗次第ということになります。
前店舗の閉店理由如何によっては最初はそういった風評被害が出るかもしれませんが、時間と現店舗の頑張り次第でいかようにもなるということです。